2015年5月3日日曜日

ネパール大地震に関する現地報告(5月2日)

現地NPO法人 YouMe Nepal Trustスタッフの方から地震の被害の状況についての報告がありました。

地震が発生し既に8日が経とうとしていますが、渓谷の周辺に住む方々にとって、元の普通の生活に戻るためことは困難を極めています。
いつでも余震が来る恐れがあるので、この恐怖が完全に絶えることはありません。
調査によって既に確認された7000人を超える死傷者とともに、瀕死者の数はずっと増え続けています。
地震の最も被害の大きかった地域は、離れた集落として存在しました、そこでは多くの人が未だ、最低限の生活支援物資を必要としています。
今日の午前11時39分、マグニチュード5.1の地震が発生し、25人の方が亡くなったとされますが、たった4人の方のご遺体しか見つかっていません、レスキュー隊が救援に向かいましたが、悪天候の為にその地域には辿り着くことができません。
被災者は生き延びるために、彼ら自身の、死んだ家畜を食べることを余儀なくされています。
今回の地震の被災者だけでなく、この国全体が恐怖に怯えているのです。
毎日が試練です、レスキュー隊が救援活動を行っている、今このときでも、一日一日が過ぎることで亡くなる人の数は増え続けているのです。

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